ウクライナ西部リビウ市内の教会で3月28日、ウクライナ兵2人の軍葬が執り行われた。ともに激戦地の東部ルガンスク地方で3月18日に戦死した。46歳と32歳だった。 32歳のパブロ・チェルニコフはリビウ出身で、ロシアがクリミアに侵攻した2014年に軍に志願入隊した。若すぎる死。棺が穴に収められるその時、ずっと声を押し殺してむせび泣いていた母ニーラが、こらえきれずに声を上げて慟哭し始めた。高校時代の同級生の女性は、パブロがクラス全員の誕生日を記憶して祝ってくれたことを今も覚えている。 その翌日、同じ教会では再び軍葬が行われていた。棺は3つ。式を執り行う従軍牧師によると、毎日一回以上、軍葬が行われているという。 #ウクライナ #リビウ #ロシア
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