欧州を目指す難民船の沈没が相次ぎ、昨年だけで2000人以上が死亡・行方不明になった地中海。なかでもリビアなど北アフリカからイタリアを目指すルートは、死者数が最も多い「死のルート」と言われ、大陸を越える難民・移民問題の震源地となっています。
そんな地中海で漂流する難民船の命綱となっているのが、国際NGO「国境なき医師団」が運営する捜索救助船「ジオ・バレンツ号」。昨年5月の運航開始以降、約1900人を洋上で保護してきました。7回目の航海に出るその船に日本人記者として初めて同乗し、冬の地中海「死のルート」最前線を取材します。
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